NHSL 株式会社 新組織科学研究所

NHSLは病理組織標本作製と評価のプロフェッショナルとしてお客様に「最高の満足」をご提供致します。

樹脂包埋標本作製

樹脂包埋標本作製(研磨・薄切)

樹脂ミクロトーム

樹脂包埋とは、ヒトや動物の骨などの非脱灰組織や、歯等の生体材料を対象とし、病理標本を作成する技法です。
しかし、近年は医療機器の研究対象として金属製インプラントおよびアパタイト埋植組織、人工関節、人工血管、微細で複雑なステント、コイル埋植組織などの需要が増加しており、これらを樹脂に包埋し、研磨や薄切による標本作成をおこなうものです。

最近の当社への依頼としては、パラフィン包埋では成し得なかった樹脂包埋の連続切片を用いての3D 解析のためのご依頼や、新型の生体吸収型ステントでの樹脂標本作製等、高品質の硬組織標本がますます必要とされてきております。
本サービスでは、樹脂包埋後、特殊按術による研磨 (通常のミクロトームでは薄切不可能な非脱灰組織や金属を含むサンプル) 、あるいはタングステンカーバイト製の刃を用いたミク口卜ームによる薄切(細い微小な金属を含む組織)により切片を作製し、染色・封入します。

当社では、独自の技術開発を追求しつつ、高品質な硬組織標本作製業務をを受注することが可能となっております。 技術には自信があります。作製困難と思われるサンプルでもお気軽にお問い合わせください。

研磨標本

ミクロトームでは薄切不可能な非脱灰物や金属を含むサンプルの組織標本作製
(インプラント、アパタイト、人工関節、ステント、コイルなど)

薄切標本

タングステンカーバイト製ミクロトーム刀を用いて薄切。
金属(ステントなど)を含む組織の標本作製


>> 硬組織標本作製 受託サービス パンフレットはこちら

受託可能な染色方法

樹脂ブロックにて受託可能な染色方法は下記の通りです。
α-SMA免疫染色も可能になりました。


染色種類 研磨 薄切 観察点の特徴
形態観察  HE    
 Cole's HE    
特殊染色  E-HE    弾性繊維
 EVG    弾性繊維
 Kossa  カルシウム、石灰化層
 TB  酸性ムコ多糖、肥満細胞など、形態観察も可能
 PAS    基底膜、中性粘液、糖質
 V.Goldner    類骨
 免疫染色  α-SMA    平滑筋、血管平滑筋
標準納期

樹脂ブロック作製に要します納期の目安や下記の通りです。
お預かりする材料の大きさにより前後する場合もあります。


項目 標準納期
 樹脂ブロック作製のみ  研磨用:約8週間
 薄切用:約4週間
 固定組織から樹脂研磨標本作製  約10週間
 固定組織から樹脂薄切標本作製  約 7週間

樹脂包埋薄切・研磨標本に関わる研究受託・サポートが可能です。
多くの経験から、研究開発の目的に応じて、最適な標本作製方法を提案します。