NHSL 株式会社 新組織科学研究所

NHSLは病理組織標本作製と評価のプロフェッショナルとしてお客様に「最高の満足」をご提供致します。 «納品物を評価する»

樹脂包埋標本の応用

歯・顎骨(樹脂)

過去、当社ではパラフィン包埋材料による「歯・顎骨」の受託を行ってきましたが、作製部所の特定が困難であり、さらにアーチファクトやアンジュレーションが発生して、研究目的に沿った依頼に対応ことが困難でした。

各種検討を行った結果、樹脂包埋標本を用いた受託を開始することといたしました。

歯・顎骨の受託条件
  1. 樹脂包埋標本(当社の受託する方法に限定)
  2. 対象:
    • 小動物(ラット・マウス):樹脂包埋薄切標本
    • 中大動物 (イヌ・ブタ・ヒト):樹脂包埋研磨標本
  3. 受託内容:
樹脂研磨での標本作製の特徴と受託可能な条件と材料
  1. 樹脂の特徴としては、パラフィンより硬度が高く、組織の欠損が無く再現性のある標本をご提供できます。
  2. 目的箇所が限定されて小さい場合は受託不可させて頂く場合がございますので、事前に材料の大きさと標本作製位置等を必ず「図示」または「写真+LINE等での明示」にて問合せのほどお願い申し上げます。
    中大動物の歯・顎骨を対象とした樹脂包埋研磨標本では、目的箇所が大きい場合、CTまたはMRI撮影が不要となる場合があります。
  3. 樹脂包埋薄切標本では脱灰操作を含みます。樹脂包埋研磨標本では樹脂非脱灰検体での標本作製が可能です。特にインプラント等の人工物が埋植された検体等に適した作製方法となります。
  4. 切片厚は薄切で4~5μm、研磨では100μm~120μm となります。
    樹脂包埋研磨標本は組織構造の観察は可能ですが、細胞単位での観察には不向きです。
  5. 染色メニューは下記を御覧ください。
    http://www.hslabo.co.jp/hard-tissue/index.html
樹脂包埋薄切とパラフィン包埋薄切:マウス指骨の連続切片の比較

歯・顎骨