NHSL 株式会社 新組織科学研究所

NHSLは病理組織標本作製と評価のプロフェッショナルとしてお客様に「最高の満足」をご提供致します。 «納品物を評価する»

ルーペ画像撮影サービス

ルーペ画像撮影

ルーペ像とは・・

近年、病理標本のデジタル化が進み、染色スライドをデジタルで検鏡したり、解析することが増えています。弊社でもスライドをWSI(バーチャルスライド)のデジタル画像で納品させていただくことが増えています。

しかし、WSI で対応できるスライドグラスの大きさは標準的な病理標本スライドに限定されており、2倍スライド(52mm×72mm)や厚みがある樹脂包埋研磨標本の対応については、WSI装置が十分に対応できていないという現状があります。

2倍スライドの利用用途は以下のようなところで利用されています。

  • 大型実験動物の脳(例:サル)
  • 関節軟骨などの骨組織

組織自体の厚みが数十~数百μmある標本の撮影も可能です。

  • 通常の標準スライドも含めて、金属等が埋植された樹脂包埋研磨スライド
  • 組織自体の厚みがあるためにWSIでの撮影は困難なスライド

しかし、WSIの様な高解像度なデータではなくとも、ルーペ画像レベルの撮影イメージで、研究目的に十分に対応できる事例も多くあります。
そこで、ルーペ画像の撮影サービスを開始しました。

● 撮影対象: 「2倍スライド」および「数十~数百μmの厚みのある標本(例: 樹脂包埋研磨スライド)」
● 画質: 24bit color、最大9,600dpi(2倍スライド:30~40MB位、撮影組織の大きさによる)

細胞レベルの拡大確認はできません。病変部、埋植物の周辺の組織概要(面積、大きさ)の確認に適しています。

● 受託仕様弊社作製スライドまたは依頼者所有のスライド

● メリット直観的視覚的に大型の組織標本を把握可能
デジタルスライド化によりデータをパソコンで共有可能
OS添付の「標準お絵描きソフト」などで簡単に加工可能

● デメリット組織の詳細や細胞の観察はできない。
スライド上のスケールはビニール製なので貼付けや温度で伸び縮みするのであくまで参考程度である。
取得画像イメージ(サルの脳)

HE染色例

クリューバーバレラ(KB)染色例